追大図書館について

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追大図書館について

図書館・情報メディア部長あいさつ

図書館部長 湯浅俊彦

  デジタル・ネットワーク社会において、図書館の機能と役割は大きく変化しています。大学図書館だけでなく、国立国会図書館、公共図書館、学校図書館、専門図書館といった館種の違いを超えて、従来からの紙媒体を中心とする資料だけでなく、電子書籍、電子雑誌、データベースといったデジタル情報資源も扱う、いわばハイブリッド型図書館に生まれ変わりつつあるのです。 

 そのような環境下、追手門学院大学の図書館はついに新しいステージへの第一歩を踏み出しました。それは、(1)学生が一人一台のデバイスを持ち(BYOD=Bring Your Own Device)、(2)電子図書館サービスを利用し、(3)ディスカバリーサービスによって情報検索の高度化を図る、という図書館像を創造したことです。

  2019年4月、追手門学院では小学校、中学校、高等学校、大学が連携し、一人一台のデバイスを持って授業に参加すること、「LibrariE」という電子図書館サービスを導入することを実現しました。小学校から大学までという一貫した取り組みは国内でも例を見ないものです。

  そもそも今日の教育現場において重要なことは、デジタル・ネットワーク社会に対応した教育実践を行っていくことです。それは単に紙の本を電子にしたということではなく、むしろ社会全体の構造的な変化に伴い、出版や図書館といった知識情報基盤そのものが変容したことを理解する必要があります。文字情報だけでなく、音声情報や映像情報も含め、さまざまな情報資源を生産、編集、発信、保存する新たな知の創造を行っていくことが重要です。

  また、既存の体系的な知識を学び、論理的思考力を養うだけではなく、「解」が複数ある未知の「問い」を考え抜くことや、「問い」そのものを立てる力をもつこと、プレゼンを行い、他者とディベートし、批判的に考える力を鍛えることが重要になってくるのです。つまり、教室で教員の講義を拝聴する授業ではなく、学生自身がさまざまな情報資源を利用して能動的学修を行い、新たな知見を生み出していくことこそが目的となってくるといってよいでしょう。

  そのような能動的学修を行っていく上で、図書館はみなさんの強い味方になってくれます。従来からの図書の「館」としての機能だけでなく、電子書籍など多様な電子情報資源をごく身近なものとして提供する一方、いきいきとした学びや交流の「場」を創出します。さまざまな人類の知的遺産と、最先端の知見が、図書館では隣り合わせになって存在しています。それらの情報資源に生命を吹き込むのは、いまを生きているみなさんにほかなりません。

  さあ、ぜひ図書館でお会いしましょう。

 

図書館・情報メディア部長、国際教養学部教授
 湯浅 俊彦(ゆあさ としひこ)

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蔵書数・座席数

図書 和書 349,304冊  
洋書 151,187冊 計500,491冊
雑誌 和雑誌 2,661種  
洋雑誌 1,575種 計4,236種
新聞(購読中) 日本語 22種  
外国語 3種 計25種
視聴覚   11,330種  
閲覧座席数   585席  

(2019年4月1日現在)

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